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猫のワクチン接種と健康診断

cat アパ・マンでの猫の飼いかた
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いつも元気で部屋を走り回り、健康そのものに見える愛猫。しかし、一見、健康そのものに見えていても、体の中では病気が進行している、何かしらの病気にかかっている可能性はあります。年に1回の定期健診とワクチンの予防接種は必ず受けるようにしたほうが安心です。

ワクチン接種で予防出来る主な病気

猫ウイルス性鼻気管支炎

感染すると、くしゃみや鼻水、よだれが出るようになる。数週間で治ることが多いが、40度以上の熱が出て肺炎を併発し衰弱し、死に至るケースもある。

猫カリシウイルス感染症

初期症状は「猫ウイルス性鼻気管支炎」に似ているが、症状が悪化すると舌や口の中に潰瘍ができる。数週間で治ることが多いが、肺炎を併発し死に至るケースもある。

猫伝染性腸炎(猫汎白血球減少症)

感染すると白血球が極端に少なくなり、高熱、嘔吐、数日後には下痢がはじまり脱水症状になる。子猫の場合、数日で死ぬことがあるので要注意。

猫白血病ウイルス感染症

猫の白血病ともいわれている病気。貧血にはじまり食欲不振、発熱、口内炎、リンパの腫れなどの症状が見られる。病気に対する抵抗力が弱まるので、様々な病気を併発しやすくなる。

猫クラミジア感染症

くしゃみ、鼻水、せきなどの風邪に似た症状が出て合併症に注意が必要な病気。

 
これらの病気はいずれも悪化すると命に関わるケースが多いので、予防接種で防ぐようにしましょう。

病院で接種が受けられるワクチンの種類

最も一般的なワクチンは、3種の混合ワクチン

  • 猫ウイルス性鼻気管支炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫伝染性腸炎(猫汎白血球減少症)

これら3つの、3種混合ワクチンです。
そして、この3種混合ワクチン(推奨)を基本として、

  • 3種+猫白血病ウイルス感染症(4種)
  • 4種+猫クラミジア感染症(5種)

などの種類があります。

ワクチン接種の費用

ワクチン接種にかかる費用は病院によって違いがあるのですが、平均的な費用の目安としては

  • 3種(3,000~5,000円)
  • 4.5種(5,000~8,000円)

ぐらいです。かかりつけの病院があればそこで接種するのがベストですが、少しでも費用をおさえたいという方は費用をいくつかの病院に確認してみるといいでしょう。

ワクチンの接種時期は?

ワクチンの接種時期についてですが、子猫の場合は生後2ヶ月と3ヶ月に2回接種(1回目を受けてから1ヵ月後)を受けその後は年に1回接種を受けます。

また、猫を拾ったり保護したりして、その猫が子猫という年齢ではなくても基本的に初年度は2回接種を受け、その後年1回のペースで接種を受けます。

定期的に健康診断を受けよう

猫を定期的に動物病院に連れていき健診を受けることは猫の健康チェックはもちろんのこと、猫が病院や獣医に慣れるという意味合いでもとても大切なことです。

また、いい獣医師にめぐり合い、顔見知りになれば、素人では気づかないアドバイスをもらえるといったメリットもきっとあるでしょう。

基本的に定期健診は年1回なので、ワクチン接種と一緒に健診を受けるという飼い主さんが多いようです。

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