猫のメンタル面でのケアも大切です

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飼い猫の体の健康面のケアはもちろんですが、猫の心のケアもとても大切です。人間と同様に猫もやはりストレスを感じます。日々の猫との暮らしの中で、飼い猫のストレスのサインを見落とさないようにしてください。

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猫のストレスの原因

猫のストレスの原因で一番多いと考えられているのは「環境の変化」によるストレスです。例をあげると

  • 引っ越し
  • 部屋の模様替え
  • 新しい家族(赤ちゃんなど)が増える
  • 新しい猫が増える
  • 飼い主の生活パターンが極端に変わる

などの環境の変化で猫はストレスを感じると考えられています。猫と暮らしている方でこのような状況になるという場合は、猫の様子に変わりがないかよく観察して、猫がストレスを感じていないか見てあげる必要があります。

引っ越し・部屋の模様替え

引っ越しは大きな環境の変化なので、ストレスを感じてしまう猫が多いです。また、引っ越しほどの極端な変化ではありませんが、部屋の模様替えでもストレスを感じてしまう猫もいます。猫のお気に入りのベッドなどを思いつきで移動するなどということはできるだけ避けたほうがいいでしょう。

新しい家族(赤ちゃんなど)が増える・猫が増える
人間にとってはうれしい赤ちゃんも、猫にとってはストレスの原因になることもあります。

また、「うちの猫は一匹で寂しい思いをしているかも?」と、飼い主がよかれと思い新たに猫を増やす行為も、猫にとってはストレスになってしまうことも多いようです。

飼い主の生活パターンが極端に変わる

今まではずっと家にいることが多かった飼い主が、急にパートなどの仕事をはじめたことで外出時間が極端に増えたという場合も猫にとってはストレスになってしまいます。特に「一人暮らしで猫一匹」という飼い主と猫との関係が濃密だった場合は、飼い主の不在時間が増えることで大変なストレスを感じてしまうので、帰宅後は十分にかまってあげる、遊んであげるなどのスキンシップをして猫とのコミュニケーションを今まで以上とるように心がけましょう。

ストレスが原因の問題行動

ストレスが高まると猫はさまざまな問題行動を起こします。飼っている猫の行動に極端な変化が見られ、動物病院での健康診断などで異常がなければ、問題行動の原因がストレスであると疑ったほうがいいかもしれません。

ストレスが原因と思われる猫の問題行動には

  • 過剰なグルーミング
  • むやみに鳴き続ける
  • 粗相をするようになる
  • 食欲がない

などの行動が現れることが多いようです。

過剰なグルーミング

猫のグルーミングには毛並みを整えることのほかに、気持ちを静める効果もあります。ですから、「グルーミングの回数が少し多いかも」ぐらいなら特に心配はありません。

気をつけなければいけないのは、極端に1ヶ所だけ毛が薄くなっている、円形脱毛症のように毛が抜けている場合です。猫はストレスを強く感じると1ヶ所を集中的になめる傾向があります。猫の舌が届きやすい内股や腰のあたりの毛が薄くなっている、抜けているのを見つけたときは、猫が何かしらの強いストレスを感じているかもしれないので注意が必要です。

むやみに鳴き続ける

いままでと比べて、飼い猫がむやみに大声で鳴く、鳴き続けるようになったというときも、ストレスが原因ということがあります。その場合は「うるさい!」などとやたらと猫を叱るのではなく、「どのような時」「どのような場所」で鳴くのかをよく観察して、ストレスの原因を突き止めてみるようにしてください。

粗相をするようになる

いままで粗相をすることなどなかった猫が、急に粗相をするようになったときもその原因が何らかのストレスが原因という場合があります。動物病院の健康診断で異常が認められないというなら、猫が何かしらストレスを受けていると考えたほうがいいでしょう。

食欲がない

もともと猫は食欲にムラがあるので、健康でストレスを感じていなくても急にいままで食べていたフードを食べなくなることがあります。

ただ、「引っ越しをしたなど」の環境に大きな変化があって猫の食欲が落ちた、フードを食べないという場合は、猫がストレスを感じていると思って間違いないでしょう。

以前の状態に戻せば問題行動は治まる

猫の問題行動に気がついたとき、多くの場合は環境の変化が起こる前の状態に戻せば問題行動は治まります。部屋の模様替えにより猫の問題行動が起きた場合は猫のお気に入りグッズ(ベッドなど)を元の場所に戻してあげましょう。

引っ越しなどの場合は、元に戻すことは不可能ですが、多くの場合2・3日~数週間で猫が新しい環境に慣れてくれます。それまでの間はやさしく見守ってあげましょう。また、新たに引っ越した場所に以前の住まい使っていた猫のお気に入りグッズや家具類などを引っ越し先でそのまま使うと猫が安心することも多いようです。

新しい家族(赤ちゃんなど)が増える・猫が増える、飼い主の生活パターンが極端に変わるという場合には、今まで以上に猫との時間をとり声掛け、撫でる、遊ぶなどの飼い主と猫とのスキンシップをするように心がけてください。

問題行動はストレスが原因とは限らない

猫に何かしらの問題行動が起きたとき、必ずしもその原因がストレスであるとは限りません。たとえば、「食欲がない」場合などでは、体に何かしらの異常が起きている可能性もあります。「猫の様子がいつもと違う」と感じたら、念のために動物病院で診察してもらうことをおすすめします。そして体に異常がないとわかったら、問題行動の原因がストレスかもしれないと考えて、可能なら「以前の状態に戻す」などして、猫のストレスの原因を取り払ってあげましょう。

 


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