飼い猫が逃げてしまったとき

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もしも、飼い猫が何かの拍子に驚いたりして部屋から飛び出して、外に逃げてしまい、迷子になってしまったときはどうすればいいのでしょうか。特に完全室内飼いの猫の場合は、外はまったくの未知の世界です。たとえ、アパートやまんしょんの近くにいても迷子になってしまう可能性が高いので、注意が必要です。

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逃げてしまった猫を探すポイント

STEP.1

  1. まずは、逃げた場所付近(約半径200m)を捜す
  2. 特に物陰や植物の植え込み(薄暗い場所)をチェック
  3. 日中(昼間)ダメなら、夜に捜す(名前を呼びながら)
  4. 探すときは必ずキャリー持参で!
  5. 可能なら家の近くに猫砂(ニオイつき)を少し撒く
  6. 3日以内が勝負!

完全室内飼いの猫は、まったく知らない外の世界におびえてしまい、近くの物陰に隠れていることが多いです。ですから、まずは逃げた場所近くの物陰を中心に集中的に捜してみましょう。

日中(昼間)捜しても見つからなかった場合は、夕方~夜にもう一度捜してみてください。猫は夕方~夜に動き出すことが多いですし、日中にくらべ、周りが静かになることで、猫も落ち着きを取り戻し、身を潜めていた場所から出てくる可能性があります。

猫を捜すときには、必ずキャリーバッグを持参するようにしてください。運よく猫を見つけて捕まえても、外で神経質になっている猫が暴れてまた逃げてしまう可能性もあります。外にいる猫は部屋の中とは違い、たとえ飼い主さんに対してでも、警戒心を持ってしまうことがあります。ですから、もし、猫を見つけても嬉しさのあまり、急に大声を出したり、走って近づいたりしてはいけません。猫が自分から入れるようにそっとキャリーバッグを置いてみたり(キャリーバッグの中に猫の好きなおやつやニオイのついたタオルなどを入れておくといい)、飼い猫の名前を呼びながら、低い姿勢でそっと近寄り、そっと抱き上げ、すぐにキャリーバッグの中に入れるようにしましょう。捕獲のとき万が一猫が暴れた場合に備えて軍手などを用意しておくといいかもしれません。

猫は自分の排泄物のニオイにとても敏感だといわれています。一戸建ての住宅にお住まいの方なら、庭や玄関などに少し逃げた猫のオシッコのニオイのついた砂を撒いておくと効果的です。アパート・マンションにお住まいの方だと、難しい場合が多いかもしれませんが、1階ならバルコニーや玄関付近に少量撒いておくと効果的だと思います。ただし、くれぐれも近所迷惑(ニオイなど)にならない程度にしてください。

猫が逃げてしまい、迷子・行方不明になった場合、見つけるには3日以内がポイントであるといわれています。この期間を過ぎてしまうと見つかる可能性が低くなるといわれているので、まず、3日間は徹底的に捜すようにしてください。

猫がすぐに見つからない場合

STEP.2
飼い猫が逃げ出した場所周辺を3日以上捜しても見つからないとき

  1. 警察
  2. 保健所
  3. 清掃局
  4. 動物愛護センター
  5. 付近の動物病院

これらの施設に連絡をしてみます。

警察には、迷い猫を保護しているというような情報が入っているかもしれません。また、届け出を出すとき、猫は法律的に「物」扱いになってしまうので「遺失物届け」という形になります。

保健所では、猫の行方不明や保護などの届けを管轄しています。連絡を入れたときに保護されていなくても、猫が見つかれば連絡をもらえます。

清掃局は、万が一猫が交通事故などで路上で死んでしまった場合、回収にあたるのが清掃局なのでなかなか見つからないときは、念のため問い合わせをしてみてください。また、その際道路(国道・県道など)によって管轄が違う場合があるので、わからないときは猫が逃げた地域の役所に問い合わせてください。

動物愛護センターが近くにある場合は、まず連絡を入れてみましょう。インターネットなどで収容している動物の情報が公開されている場合もあります。

逃げた猫がケガをしている場合、誰かが動物病院に連れていき、そこで保護されてる可能性もあります。ですから、付近の動物病院にも問い合わせをしてみましょう。

さらに手広く探してみる

STEP.3
逃げてしまった猫を捜すといっても、家族はもちろん、一人暮らしの方で一人で捜すのには限界があります。ですから、猫がすぐに見つからないと判断したら、チラシを作って、人目につきやすい所、周辺の動物病院や、ペットショップなどの猫に関連性の深い施設や、町内の掲示板、また、付近のスーパーやコンビに、銀行や郵便局にチラシを貼らせてもらえるように頼んでみましょう。

また、ブログをやっている方なら、ブログ記事を活用(転載してもらうなど)したり、ツイッターやFBなどのSNSを活用して猫を捜すという手段もあります。

アパート・マンションから猫が逃げた場合

アパート・マンションから猫が逃げてしまった場合も、基本的に上記と同様のポイントで猫を捜すことになります。

玄関から逃げてしまったという場合は、まず同じフロアの物陰(エアコンの室外機や植木鉢など)を捜してみましょう。猫は薄暗い場所に隠れている場合が多いです。それから階段も捜してみてください。

ベランダから逃げてしまった場合は、お隣さんや同じフロアの住人に猫が迷い込んできていないかお願いして確認してもらいましょう。また同じフロア同様にすぐ下の階の部屋の住人にも猫が迷い込んでいないか確認をお願いしてください。猫がベランダの手すりから誤って転落した場合、すぐ下の階のベランダに落ちているケースが多いようです。

まずは近場から捜し、その後アパート・マンションの周囲約半径200m以内を捜すようにします。

また、管理人がいるアパート・マンションならば、管理人に事情を話し、何か猫に関する情報があったら教えてもらえるようにお願いしてみてください。

それから、チラシを作ったら全戸訪問して直接会って事情を話し、お願いするのがベストですが、近年の住宅事情(防犯上)から、なかなか直接お話できない場合が多いと思います。その場合はポストにチラシを入れて協力をお願いしてみるのもいいと思います。

猫が迷子になる前の対策もあります

一番大切なことは、もちろん猫が逃げ出したりしないことに、十分に気を配ることですが、万が一猫が逃げ出してしまったときに、首輪を利用した「迷子札」を猫につけておくと、猫を見つけだせる可能性が高くなります。「迷子札」には、あなた(飼い主)の名前と電話番号と猫の名前を書いておきます。もし誰かが保護をしたり、ケガをしたり事故にあったりして動物病院に運ばれてもすぐに飼い主がわかります。

また、動物病院で個体識別番号を書き込んだマイクロチップ(迷子札代わり)を皮下に注入することも出来るので、いざというときに備えて、検討してみるのもいいかもしれません。

 


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